東京サウンドボックス

2020年12月13日

テレワーカー増加で、”一家に一台、防音室”時代到来!?

どうもこんにちは。東京サウンドボックスの佐藤です。
 

長引くコロナ禍で、テレワーカーが増加してるみたいです。これからの時代は自宅で仕事をするのが当たり前になるんですね。少し前では想像もしてなかった現実です。

そんな中、防音室の需要が急増しています。テレワークが普及した結果、

・自宅での娯楽充実の為、楽器を始める人が増えた
・ミュージシャンもテレワークが増えた為、防音環境が必要になった
・テレワークに集中する為(子供がうるさかったりする)環境が必要になった

これらの要求から、防音室が飛ぶ様に売れているらしいのです。

最近某防音室メーカーの関係者の方とお話しする機会があったのですが、現在、防音室生産工場がフル稼働でも追いつかないくらい発注がきてるとの事でした。

コロナ禍になった頃から、自社オリジナルの防音室を開発するところも増え、新商品をよく見かけます。

このような状況から、僕は”一家に一台、防音室”時代が来ると予想しています。楽器をやっていなくても映画を大音量で観たり、時間を気にせず電話で話したり、静かな環境で寝たかったり、過ごしたかったりしますよね。音の制約がなくなると、人は生き生きする様になると思うんです。

そもそも現状、住宅の防音基準が低いんじゃないかと思ってます。部屋を作るときに石膏ボードを2〜3枚多く使うとか、ドアをスカスカのではなくてしっかり重めのドアを使ったりとか、2重サッシを標準にするとか、、、、防音室とまでいかなくても、住宅の防音に対する基準が見直される気がしてます。

防音産業はこれから確実に伸びるでしょう。東京サウンドボックスも波に乗り遅れない様、頑張りたいと思います。


 

東京サウンドボックス代表 佐藤文哉