東京サウンドボックス

2023年2月8日

中古防音室紹介編〜YAMAHAアビテックス ミニ AMAシリーズ〜

ご覧いただきありがとうございます!
 
関東を中心に全国で防音室の移設、買取、販売を専門に行なっている、(株)東京サウンドボックスの佐藤と申します。
 
今回は中古防音室紹介編ということで、

”YAMAHAアビテックス ミニ AMAシリーズ”


 
をご紹介させていただきます。私が扱ってきた上で感じた仕様、前後のシリーズとの違い、総合評価などを記していきますので、中古品の購入を検討中の方は是非参考にしていただければと思います。
 

・製造年、時代背景

製造年は2002~2005年になります。
 
このモデルからいよいよ-40dbのモデルが登場しました。従来よりパネルが重く、床も分厚い仕様になっています。-30db、-35dbのモデルもあります。
 
サイズバリエーションは0.5、0.8、1.2、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、3.7、4.3畳と、全シリーズに比べかなり増えました。
 
2.5畳を2.0畳に、3.5畳を3.0畳にという風にサイズダウンできるようになったのも、このシリーズが初かと思います。
 

・防音性能


 
-30,35,40dbの3ラインアップとなっています。室内は調音パネル仕様なので比較的反響しますので、場合によっては吸音材を追加するとより防音効果を発揮します。

・耐久性

壁紙、ドア部分のシール共に耐久性が高いです。20年近く前のモデルですが、まだまだ美品の個体も存在しています。
 

・デザイン、仕様


 
前作のANUKシリーズに比べるとドア部分の色合いが明るくなり、よりライトな印象になりました。天井高が上がったのもあり換気扇が壁掛け式になり、1つの穴で給気、排気を同時に行うロスない換気扇が導入され、給排気システムがよりシンプルになりました。

・総合評価


 
より細かい防音シーンに応える為の商品開発が素晴らしいと思います。パネルの間引きによりサイズの変更が可能になり、お引越し先でも使えるという事で長く所有されている方が多いのではないでしょうか。
 
中古市場であまり見かけないのはその為かもしれません。
 
年式は古いですが、まだまだ現役で使える防音室ですよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 

 
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