東京サウンドボックス

2020年12月13日

家で生ドラムを叩く方法、徹底考察!

どうもこんにちは。東京サウンドボックスの佐藤です。
 

私は現在、防音室業者でありますが、ドラマーでもあります。今でこそ人前で演奏する機会はありませんが、数年前まで駆け出しのプロドラマーとして活動しておりました。

ドラマーにとって死活問題なのが、練習環境です。練習パットや電子ドラムで練習できることもありますが、やっぱり生ドラムで練習できる環境が欲しいですよね。その環境を持っているかどうかが、将来のドラマーとしての完成度に大きな影響を与えることは間違いありません。

僕が会ってきたドラマーでテクニックに長けている人に話を聞くと、

・地元が北海道で普通に家で叩けた
・家に地下室があっていつでも叩けた
・家を防音工事してもらったので、いつでも叩けた
・近くに教会があっていつでも叩けた

といった風に、家で叩ける環境を持っていた人たちが多いです。

実を言うと僕も家で叩いてました。普通の一軒家だったんですが、ご近所まで多少距離があり、夕方6時までの時間制限有りではありましたが、生ドラムを叩いておりました。

しかし、スタジオミュージシャンを目指して上京した頃、生ドラムが叩ける様な環境を借りる財力など到底なかったので、一生懸命考えました。

そこで僕が見出したアイディアが、音楽仲間と一緒に一軒家を借りてシェアハウスにして、一部屋に防音室を作って、そこでドラムを叩こう!

でした。何十万もする大きな防音室を買うという発想は当時ありませんでした。そこで初めて自作防音室を作ったんですね。今考えると恐ろしくお粗末な防音室でしたが、、、(笑) いい思い出です。

物件をたくさん見に行って、家賃はそこそこ安く、裏が畑で、お隣とも3メートルくらい離れてる(都内みたいに超密集してる感じではない)物件を見つけ、ルームメイトを探してなんとかそこを借りました。防音室を1ヶ月かけて作り、神奈川県では有りましたが、生ドラムを叩ける環境を構築したのです!
 

 
この様に色々妥協して、工夫し、仲間にも協力してもらって、超低コスト(家賃は3人で割って45,000円くらいでした)で生ドラム環境が作れることもあります。

防音室業者になった今、コストはある程度必要ですが、もっと早道で確実な、生ドラムを叩ける環境作りのノウハウはたくさん持っています。お客様の環境やご要望に合わせて、いろんなアイディアを出させていただきます。

どうか諦めずに!まずは東京サウンドボックスにお問い合わせください。


 

東京サウンドボックス代表 佐藤文哉