東京サウンドボックス

2022年10月27日

自作防音室を作るのはアリか?

ご覧いただきありがとうございます!
 
関東を中心に全国で防音室の移設、買取、販売を専門に行なっている、(株)東京サウンドボックスの佐藤と申します。
 

TwitterやYoutubeを見ていると、DIYで防音工事をしたり、防音室を作る方を見かけます。私も始めは自作で防音室を作りましたし、防音工事も完全に素人DIYでやっておりましたので、とても共感できます。
 
ということで今回は、DIYによる自作防音室についてお話ししていこうと思います!

まずはざっくり、”防音室をDIYで作るべきではない人”の特徴を箇条書きします。

・DIYの知識、経験、道具が無い人
 
・忙しくて時間がない人
 
・ちゃんとした性能が欲しい人
 
・引っ越しの可能性がある人

防音室は大きい構造物で、隙間があると音が漏れてしまいます。加工や施工に精度が求められますし、強度をしっかり持たせないと、地震で揺れた際、倒れてきたら大変危険です。工具や加工スペースも必要なので、これらの経験がある程度ないと、かなり大変な作業になります。時間も膨大にかかります。
 
当然性能もメーカー品に比べたら落ちます。せっかく作っても、防音できずクレームが来てしまったら意味がないですよね。また、引っ越しの時に全て解体する必要があり、このあたりをしっかり計算しないと再組み立ての時の強度が落ちることもあります。搬入搬出の際に家に傷を付けて、大変な原状回復費用がかかる場合もあります。

別の角度で、防音室をDIYする時の大変なポイントについて箇条書きしていきます。

・資材運びが大変
 
・家を傷つけるリスクが高い
 
・大きな音や粉塵が出る
 
・電気配線が必要
 
・怪我のリスクがある

これらの項目が問題無くできそうで、腕に自信があればDIYで作ることも可能だと思います。作る楽しさもありますし、自分好みに作ることができるので、生産性UPに繋げることもできます。
 
そうでない方は、やはりユニット式防音室の導入をオススメします。中古であれば安く買えることもありますし、引っ越しも容易です。ちゃんとしたメーカーの物を買えば資産価値があり、買った値段と同じ値段で売れることもあるんです。

DIYは一度始めたら簡単には後戻りできません。覚悟を決めて、ぜひ最後まで気をつけて作業をしてくださいね。

(株)東京サウンドボックスは引越し、移転に伴う防音室の移設・買取・販売を専門に取り扱っております。関東中心に全国どこへでもお伺いします。
 
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(株)東京サウンドボックス 代表:佐藤文哉
 
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