東京サウンドボックス

2022年10月18日

防音室の資産価値(不動産と同じくらい価値が残る)

最終更新: 2023年2月16日

ご覧いただきありがとうございます!
 
関東を中心に全国で防音室の移設、買取、販売を専門に行なっている、(株)東京サウンドボックスの佐藤と申します。
 

今回は防音室の資産価値について、お話しさせていただきたいと思います。

お客様から、このようなご質問をいただくことがあります。


 
”この防音室を中古で買って、今後売りたくなった時にいくらで売れますか?”


 
とても鋭い質問です。例えば楽器を趣味でやってる方だったら、楽器に飽きて防音室が不要になるかもしれません。引越しに際して、引越し先で防音室が置けない、なんて事もあるでしょう。大きいものですから、買う時には売る事も考えておくのが自然です。

この質問をいただいた時に、メーカーや型番によっても差がありますが、大体販売額の60%程度の金額をお伝えします。
 

・中古YAMAHAアビテックスの場合
 
防音室が設置費込み50万円の場合→30万円前後で売れます。
 

 
こちら2〜3年、きれいに使って、メルカリやヤフオクで売る時の相場になります。購入者は本体代金30万円+移設費10万円前後で防音室を購入する形になります。

60%という金額、かなり良い数字だと思いませんか?2〜3年使っても60%戻ってきちゃうんです。10年使っても50%前後は戻ってくると思います。中古で、メーカー品の防音室はとてもコスパがいいです。

これには明確な理由があります。アビテックスやカワイ等が作っているユニット式防音室が、製品としてとても優秀だからですね。

まずは耐久性。基本的に木材で構成される防音室ですが、温度、湿度がある程度管理されている環境で使用すれば、ほとんど劣化しません。多少壁紙が剥がれたりしても性能としては問題ないですし、しっかりした手順で設置されていればパネルの反りも無いです。25年以上の防音室もよく扱いますが、壁紙も十分持ってたりします。一般的な住宅で使われているような、高品質、高耐久性の資材が使われているんですね。

そして流動性。つまり移設がし易い、移設費用が安いという点ですね。しっかりした構造は確保しながらも、短時間で解体、組立ができるような仕組みになっています。ユニット式でない防音室と比べ流動性が高いので、価値が維持されていくんですね。

この2つの要素を兼ね備えたユニット式防音室は、長い間防音室としての性能を保ち続けるので、中古でも高値で取引されます。つまり資産価値が高いんです。

防音室を購入される際は、この”防音室の資産価値”つまり売りたい時に売れるのか、という点にも是非着目していただいて、十分に検討されてください。

(株)東京サウンドボックスは引越し、移転に伴う防音室の移設・買取・販売を専門に取り扱っております。関東中心に全国どこへでもお伺いします。
 
(株)東京サウンドボックス 代表:佐藤文哉