〜エアコン取り付けについて〜
〜防音室にエアコンを付ける場合〜
(株)東京サウンドボックスでは防音室設置の際、エアコン取り付けも同時に作業可能です。
お部屋の状況によって費用や設置条件が変わりますので、事前の確認をご希望の方は防音室を設置するお部屋のお写真(既存のエアコン穴、エアコン電源、室外機設置スペース周り)をお送りください。
〜注意点〜
・防音室とエアコン穴、電源との位置関係によっては、配管延長や電源延長、室内コンセント取り付け工事等の追加料金がかかる場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
・防音室側の配管穴の高さが、お部屋側の配管穴の高さより低い場合、ポリタンクによる手動排水になります。
・取り付けるエアコンが耐用年数を超えている場合、コンディションが極端に悪い場合は、動作保証ができず、取り付けをお断りする場合もあります。
・換気機能付き、加湿機能付き、自動クリーン機能付き等の特殊なエアコンは、状況によっては設置をお断りする場合があります。
・エアコン用のコンセントのボルトが合わない場合、電圧切り替えの工事が必要です。(当日対応不可)
〜エアコン関連料金一覧〜
・エアコン取り付け 25,000円
・エアコン取り外し 6,000円
・エアコン付け替え 31,000円 ・・・お部屋のエアコンを取り外し、防音室内に付け替えます。
・エアコン用開口1箇所 5,000円(コンクリート壁は穴開け不可)
・配管延長 6,000円〜(2階にエアコン設置→1階に室外機設置、その他配管が長くなる場合)
・窓パネル8,000〜14,000円(穴開けをせず、窓から配管する場合)
・高所作業 8,000円〜
・電源延長、室内コンセント取り付け工事 5,000円〜
・不要なエアコンの引き取り処分 5,000円
〜お客様に事前に確認していただきたい項目〜
・エアコン用の穴、エアコン用電源、室外機設置スペースはありますか?
・配管穴が無い場合・・新たに開口工事をする、換気扇穴から配管する、もしくは窓パネルを施工する必要があります。
・エアコン用電源が無い場合・・専用コンセントの設置工事(当日の対応不可)をするか、条件がありますがお部屋のコンセントから延長配線をする必要があります。
・室外機設置スペースが無い場合・・2台置きの架台を導入する、外壁に室外機を設置する必要があります。
・エアコンの年式が10年以上前の場合
エアコンの耐用年数は基本10年です。耐用年数を超えた古いエアコンは故障や、冷却機能低下、消費電力悪化のリスクがあり、再設置時の動作保証もできない為、買い替えをお勧めしております。
→新品エアコンの買い方、選び方について
〜ポリタンクによる手動排水〜
・エアコンは冷房運転の際、室内機から水が出ます。一般住宅の場合は配管が直接屋外に出ますが、防音室にエアコンをつける場合はお部屋の中を経由して屋外に出ます。
その際に、防音室側のエアコン穴より、設置部屋側のエアコン穴の位置が高い場合、自然排水ができません。
防音室内、もしくは防音室外にポリタンクを設置、そこに排水し、溜まったら手動で排水、という形になります。
*ドレンアップキット(4万円前後)という全自動で逆勾配でも排水できる機械がありますが、故障による水漏れや設置スペースの問題で、当社では取り扱っておりません。
*水を溜めるポリタンクはホームセンターやamazonで購入可能(1,500円前後)です。容量は10L以上、半透明で溜まった水の容量が分かる物をお使いください。
〜エアコン配管用の穴がない場合〜
・一般的な住宅にはエアコン配管用の穴が予め開口されているケースが多いですが、下記のような例外もあります。
1、新築で一度もエアコンを付けたことがない場合
2、古い住宅で一度もエアコンを付けたことがない
3、既に別のエアコンを配管してしまっている
4、テナント等で天井埋め込みエアコンが付いている
・配管穴が無い場合、木造に限りますが、新しく開口する工事が可能です(5,000円、鉄筋コンクリート不可)
*賃貸の場合は大家さんの許可が必要ですが、基本的に許可されない場合が多いです。
・エアコン用の穴では無く、換気口を使って配管することも可能です。
*既存の換気口カバーや器具を取り外す必要がありますが、マンションによっては却下されたり、取り外しの際に器具や壁紙等が破損したり、原状回復に費用がかかってしまう場合があります。
・窓が近くにある場合は、通称”窓パネル”というパーツを使って配管することも可能です。
窓の端側に縦長のアルミフレームを挟み、穴から配管します。鍵も掛けることができますが、簡易的な形になる為、1階のベランダ等すぐ人に入られてしまう場所にある窓に設置するのはリスクがあります(通称”窓ロック”というアイテムを使うとリスクが軽減できます)
通称”窓パネル”は、"配管貫通用フリーパネル"という名前でamazon等で販売されています。
*窓の外に室外機の設置スペースが必要になります。
*窓のサイズ(高さ)によって必要な窓パネルのサイズが変わります。
*窓の仕様によっては取り付けができない場合があります。