東京サウンドボックス

2022年10月15日

家の中では無く、屋外(敷地内)に防音室を設置する方法は?

ご覧いただきありがとうございます。(株)東京サウンドボックスの佐藤と申します。
 
今回は家の中では無く、屋外(敷地内)に防音室を設置する方法についてお話ししていこうと思います。

当社では組み立て式防音室を数多く取り扱っていますが、基本的に全て室内用で、家の中に設置するケースがほとんどです。

そんな中、家の外に防音スペースを作りたい、というご相談をいただくことがあります。
 
・家の中にスペースがない
 
・家の中に音が響くのを避けたい
 
・敷地が余っているので、そちらに置きたい
 
このようなケースです。家の外に防音室を置くには、大きく分けて下記の2通りの方法があります。

1、小屋を建て、防音工事をする(組み立て式防音室を置く)
 
2、コンテナボックスを置き、防音工事する(組み立て式防音室を置く)

1のメリットはサイズや外装が自由に設計できて、自分好みの防音室が作れること。
 
デメリットは基礎工事からになるのでかなり高くつく、固定資産税が発生することです。

2のメリットは安価で工期も短く済みますし、基礎がないので固定資産税がかかりません。
 
デメリットは見た目がコンテナなので、少し浮いてしまう点です。またコンテナハウス自体が基本的に薄い鉄板で音が漏れやすい点です。
 

 
以前ドラムを叩きたいお客様で、庭にコンテナボックスを設置し、その中に中古の防音室を納品させていただいたことがありました。
 
防音室自体は高性能だったのですが、ドラムは若干音漏れしてしまい、コンテナハウス自体が薄い壁の作りだったので、結果的に完全な防音とはいきませんでした。ですが、ドラム以外の楽器でしたら24時間音出しができる環境になっていたでしょう。

いかがでしたでしょうか。家の中に限らず、敷地に余裕があれば家の外に防音室を作る、という選択肢もありますね。
 
夢の防音室実現のために、ご協力できることがあればいつでもご相談ください。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(株)東京サウンドボックス 佐藤文哉
 
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