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防音室の経年劣化とその対策について

こんにちは!東京サウンドボックスの佐藤です。

梅雨の季節がやってきましたね。この時期は湿度が高く、色々なものがダメージを受けやすいです。

特に防音室も例外ではなく、経年劣化が進む可能性があります。

今回は、防音室の経年劣化とその対策についてお話しします。


まず、防音室の経年劣化の主な原因について見てみましょう。



湿気とカビ:梅雨の時期は特に湿度が高く、カビが発生しやすくなります。

防音材や吸音材がカビでダメージを受けると、防音性能が低下してしまいます。

特に床は湿気でカビが発生しやすい場所です。


温度変化:季節の変わり目や日中の温度変化も、防音室の劣化を引き起こします。

特に接着剤やシーリング材が劣化しやすくなります。


物理的な摩耗:ドアや窓の開閉、家具の移動などで防音材が摩耗することもあります。





では、防音室の経年劣化を防ぐための具体的な対策を見ていきましょう。



除湿機の使用: 湿度を適切に管理することが重要です。梅雨の時期は特に注意が必要です。

室内の湿度を40~60%に保つことが理想的です。換気: 定期的に換気を行い、室内の湿気を逃がします。換気扇や窓、防音室のドアの開閉を活用し、カビの発生には特に注意しましょう。


カビ対策: カビが発生した場合は、早急に除去します。

防音材がカビでダメージを受けた場合は、交換をおすすめいたします。


接着剤やシーリング材の確認: 劣化している場合は、専門家に相談して交換することをおすすめします。

物理的な保護:ドアや窓の開閉時に防音材が摩耗しないように、丁寧に扱いましょう。家具の移動も慎重に行い、防音材にダメージを与えないように注意します。


防音室の経年劣化は避けられない部分もありますが、適切な対策を講じることでその影響を最小限に抑えることができます。梅雨の季節は特に湿度管理に注意し、定期的な点検とメンテナンスを欠かさないようにしましょう。これにより、防音室の性能を長期間維持し、快適な音環境を保つことができます。

ぜひ、この時期をきっかけに防音室のケアを見直してみてくださいね!


いかがでしたでしょうか?

東京サウンドボックスでは、自社オリジナル防音室開発・販売、中古防音室販売、

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防音室の移設をお考えの際は、是非東京サウンドボックスへご相談ください。

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(株)東京サウンドボックス 代表:佐藤文哉


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