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  • 執筆者の写真東京サウンドボックス

なぜ防音工事はこんなにも高いのか?

ご覧いただきありがとうございます! 関東を中心に全国で防音室の移設、買取、販売を専門に行なっている、(株)東京サウンドボックスの佐藤と申します。


本日は、組立式防音室ではなく、お部屋に直接防音施工をする防音工事がとてつもなく高い理由をお話ししていこうと思います。

まずは要因を簡単に解説してみます。

・様々な業種が絡むため 電気業者、コンクリート業者、軽天ボード業者、壁紙業者、フローリング業者、エアコン業者等々、お部屋の防音工事には様々な業種が絡みます。それぞれ独立した業者が基本ですので、交通費や人件費、利益を取らないと成り立ちません。

・日数がかかる 防音工事の作業量は膨大です。使う資材の量も多いですし、工程も多く、業者間のスケジュールによっては日数がかかります。工事現場に拘束される大工さんや現場監督さんに払う報酬は、日数がかかった分嵩んでいきます。

・建築士、設計士、コーディネーターに支払う報酬が高い 作業量、工程、関わる業種が多い防音工事では、それぞれの業者の手配、監督をマネージメントする建築士、設計士、コーディネーターが必要です。 現場の下見やお客様、各業者とのやり取り、全体のマネジメントは、すべてコーディネーターが行う形になります。 コーディネーターは各業者への仕事の発注、資材の発注等に関わるマージン(仲介手数料)や、その他様々な形で報酬を得ます。見積書には記載がない場合も多いですが、こちらがかなり高額です。総額の15〜30%前後だと言われています。


以上、お部屋に直接防音施工をする防音工事はその性質上、かなり高額になっています。 防音室のサイズや仕様、防音性能を自由に設計できる点が魅力ですが、コストパフォーマンスにおいては組立式防音室が圧倒的に有利です。

(株)東京サウンドボックスは引越し、移転に伴う防音室の移設・買取・販売を専門に取り扱っております。関東中心に全国どこへでもお伺いします。 お問い合わせは公式HP、公式LINEからお気軽にお待ちしております!

(株)東京サウンドボックス 代表:佐藤文哉 公式HP : https://www.tokyosoundbox.com/ 公式LINE : https://lin.ee/l4Rhcue


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