top of page
  • 執筆者の写真東京サウンドボックス

メーカー防音室の組立マニュアル大公開!?

どうもこんにちは。東京サウンドボックスの佐藤です。

今回は”防音室の移設が必要だが、業者に頼むと高い。なんとか自分でできないかな?”とお考えのみなさんに朗報です。

現在、スタッフ向けにメーカー製防音室の組み立て、解体マニュアルを作成中です。動画で細かいところまで説明し、これも見れば誰でも防音室の解体、組立ができる!を目指したマニュアルです。

これはあくまでスタッフ限定で作成中なんですが、その内このマニュアルを公開してしまおうかと、考えております。

これはラーメン屋でいったらスープの作り方を教えてしまうようなもので、防音室を取り扱う業者からしたら自殺行為かもしれません。それなのになぜ公開を検討しているのか?2つ理由があります。

まず1つは、”東京サウンドボックスは防音に関する様々な事業を展開しており、移設業務が受けきれなくなりつつある”事です。

オリジナル防音室の開発、オリジナル防音グッズの開発、防音工事業務、防音シェアハウスの工事等、やりかけている仕事がたくさんあるのですが、移設の業務で予定が埋まってしまうと、これらが全く進められないのです。

多少道具を持っていて、体力に自信があって、やる気もある、という方がいらっしゃったら、このマニュアルを見てご自身でやってもらえばいいなと思ったわけです。


2つ目は”移設料金が高いと不満を持たれるお客様が多い”という点です。

最近移設の見積もり段階で、もう少し安くなりませんか?というお声をよくいただきます。移設の当日に値切って来られる方もいます。

他の業者さんより安い見積もりを出しているはずで、だからこそ東京サウンドボックスにご依頼を頂いているのかと思っておりましたが、それでもまだ高い、と感じられる方はたくさんおられるでしょう。事実、それなりの金額を頂いていることは認識しております。やはり専門職である以上、お客様には十分納得していただいた上で作業させていただいたほうが気持ちがいいです。

その為、マニュアルを公開した上で、”ご自身で移設する自信があればご自身でやってみてください。無理そうでしたら東京サウンドボックスに依頼してください”という形にしたほうが、お客様にも納得して頂けるのではないかと思ったのです。

防音室の重さ、取り回しの大変さ、怪我、防音室破損、家を傷つけるリスク等、マニュアルを見ていただければ理解して頂けると思います。その上でお見積もりの金額が妥当かどうか、判断できる事はとても健全な事だと思います。

2〜4月は引越しの需要が増えるので、それまでにマニュアルを公開するかもしれません。

Youtube,Note等、是非チェックしてみてください。


(株)東京サウンドボックス 佐藤文哉 *********************************************** 問い合わせLINE:(公式アカウント)https://lin.ee/l4Rhcue 公式HP:https://www.tokyosoundbox.com/ ************************************************ ☆YouTubeで動画配信、noteで防音コラムを更新しております! http://www.youtube.com/c/東京サウンドボックス https://note.com/tokyosoundbox

関連記事

すべて表示

オリジナル防音室を作る難しさ

どうもこんにちは。 (株)東京サウンドボックスの佐藤です。 1月は毎年比較的閑散期で、ご依頼の数は落ち着いています。 現場が無い日はオリジナル防音室の開発に力を入れているのですが、これがなかなか難しく、思った様に進みません。 オリジナル防音室の制作に必要な材料や加工、組み立て作業等、どこまで外注し、どこまで自社でやるかによって、必要な工程や設備に大きな差が出てきます。 外注する業務が多ければ多いほ

bottom of page