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〜あなたにぴったりなユニット防音室を探す方法〜

大きさ、防音性能、メーカー、モデル等、どんな防音室を選べばいいか分からない、、、

困った人

2000年頃からユニット式防音室の歴史が始まり、数々の商品が生み出されてきました。様々なサイズバリエーション、防音性能のラインナップがあり、メーカー、モデルによっても仕様が異なります。

当社が力を入れている中古防音室の市場では多数の防音室が入り乱れており、どれを選べばいいのか、迷ってしまいますよね。

ユニット式防音室のサイズには規格があり、基本的には規格に沿ったサイズになっています。

*一部特注等の例外あり


0.8畳、1.2畳、1.5畳、2畳、2.5畳、3畳、3.5畳、3.7畳、4.3畳が一般的なサイズ、ラインナップです。

下記にそれぞれのサイズにおける特徴、利用用途、人気度を解説しています。

***ご自身のお部屋に入る1番大きい防音室な何畳なのか、ご自身でご確認いただく為に、計測方法の解説ページをオープンしました。是非参考にご覧ください。
https://www.tokyosoundbox.com/measurement

喜ぶ人

0.8畳(平均サイズ95×139cm)

特徴メーカーの最小サイズです(過去には0.5畳サイズも販売されていましたが、あまり実用的では無い為、現在では販売されておりません)

縦長で、縦横比率は1対1.5になります。1人用のサイズで、2人同時に使用することは難しいです。

利用用途:歌、ナレーション、トランペット、クラリネット等の比較的小さい楽器

人気度​コンパクトサイズで本体価格も安めなので導入コストが低く、流通量も多い人気のサイズです。

防音室データ一例
ヤマハアビテックスウッディミニ
ヤマハ アビテックス

1.2畳(平均サイズ139×139cm)

特徴:コンパクトな正方形サイズです。基本1人用のサイズで、コンパクトな電子ピアノやデスクを入れる事ができます。

利用用途:ギター、フルート、コントラバス等、縦横にスペースが必要な楽器も使用可能です。

人気度​コンパクトながら汎用性の高いサイズで、流通量は多く、人気度も高いサイズです。

防音室データ一例
ヤマハ アビテックス

1.5畳(平均サイズ182×139cm)

特徴:0.8畳と同じく縦長で、縦横比率も同じ1対1.5ですが、ひと回り大きくなります。このサイズからエアコン設置が可能になりますので、プロの長時間練習やオンラインレッスン、デスクを入れての長時間の配信も可能です。

利用用途:デスクを入れての配信活動や様々な楽器の長時間練習、録音等、幅広い用途で使用可能ですが、2人入ると若干窮屈になります。

人気度:配信活動にぴったりサイズで導入する方が増え、流通量や人気が高まっています。ンパクトサイズで本体価格も安めなので導入コストが低く、流通量も多い人気のサイズです。​長方形なのでお部屋にも収まりやすいです。

防音室データ一例
ヤマハ アビテックス

2畳(平均サイズ182×182cm)

特徴:2畳からアップライトの導入が可能になります。1.2畳から一回り大きくなった正方形です。

利用用途:アップライトの他、2人でのレッスンやアンサンブルも可能で、利用バリエーションがグッと増えるサイズになります。楽器スペース+デスクワーク等、同時に複数の用途も可能です。

人気度:本体価格が高めで少なくとも4.5~6畳の空き部屋が必要になる為、流通量は減りますが、アップライト利用者がまだまだ多いので、ニーズはまだまだあるかと思います。

防音室データ一例
ヤマハ アビテックス

2.5畳(平均サイズ182×233cm)

特徴:2畳と3畳の間の絶妙なサイズです。6畳前後のお部屋に設置するとデッドスペースが少なく、すっぽりと収まる事が多いです。縦横の比率は2対2.5です。

利用用途:アップライトで先生+生徒1人でレッスンができる最小サイズです。2〜3人でのレッスンやアンサンブルも難しくないでしょう。

人気度:比較的新しい規格のサイズで流通量は少ないですが、6畳のお部屋にうまくフィットすると最大限の防音空間が作れるので、導入を強く望まれているお客様がたまにいらっしゃいます。

防音室データ一例
ヤマハ アビテックス

3畳(平均サイズ182×276cm)

特徴:グランドピアノ(C3以下)が収まる最小サイズです。形によりますが、6畳前後のお部屋に設置が可能です。縦横の比率は2対3です。

利用用途:3畳になるとほとんどの楽器が対応可能になります。2〜3人でのレッスンやアンサンブルも比較的快適でしょう。機材を沢山入れて、練習、録音、配信、制作等、一通りの作業が可能な夢のスタジオが作れます。

人気度:昔からグランドピアノ人口が多く、初期段階から販売されているサイズです。古いモデルがまだまだ現役で、広い設置スペースが必要で導入できる方が限られる為、比較的安い本体が中古市場で多く見つける事ができます。設置スペースに余裕がある方には、”大は小を兼ねる”という意味でも広くお勧めできるサイズです。

防音室データ一例
ヤマハ アビテックス

3.5畳(平均サイズ182×323cm)

特徴:グランドピアノ(C3以下)を設置し、先生+生徒でレッスンができるサイズです。形によりますが、6畳〜8畳前後のお部屋に収まることもあります。縦横の比率は2対3.5です。

利用用途:3畳に比べると若干縦長になり、グランドピアノを設置しても生徒さんが入るスペースを確保できます。4人でのアンサンブルも不可能では無いでしょう。

人気度自宅でピアノ教室をされる先生に人気のサイズで、当社でも複数の導入実績があります。比較的流通量はありますが、ニーズは限られる為、本体価格はかなり安い印象です。

防音室データ一例
ヤマハ アビテックス

4.3畳(平均サイズ232×323cm)

特徴:かなり大型の部類で、用途は無限大です。

利用用途:ソファーやテレビを置いて、生活空間を兼ねて長時間こもれる仕様にしているお客様が過去にいらっしゃいました。4人でのアンサンブルも快適にでき、生産性の高い部屋ができるでしょう。

人気度:昔からあるサイズ設定ですが、かなり大型で少なくとも8畳以上の空き部屋が必要になります。リビングやテナントに置かれている方が多い印象です。大きくなればなるほどニーズは限られ、比較的安く買えるのでお勧めです。

防音室データ一例
防音室データ一例
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