防音室が設置可能か、検証する方法
- 安心して防音室を導入する為に -
- まずは下記2点を確認下さい -
①防音室の外寸を確認!(幅×奥行き×高さ)
②お部屋の設置スペースを確認!*要メジャー(100均で買えます)
*柱や梁(はり)、出っ張り等を加味して、十分に余裕があれば、問題ないでしょう。あまり余裕が無い、どうかな?と不安な場合は、下記のステップで詳しく検証しましょう。
①防音室の外寸サイズを確認
防音室の外寸サイズを確認しましょう。
同じ畳数でも、メーカーやモデルによって寸法が若干異なります。詳しくはお手元の仕様書、商品説明、もしくはメーカー別寸法データページをご覧ください。
*記載が無い場合は型番で検索していただくか、当社公式LINEまでお問い合わせください。
*外寸サイズには換気扇の出っ張り、ドアを開いた時の幅は含まれておりません。
高さは標準タイプで207cm前後、Highタイプで226cm前後です。
〜外寸の平均数値〜
・0.8畳→95×139cm
・1.2畳→139×139cm
・1.5畳→139×183cm
・1.7畳→183×160cm
・2.0畳→183×183cm
・2.5畳→183×233cm
・3.0畳→183×276cm
・3.5畳→183×323cm
・4.3畳→232×323cm
・4.6畳→228×338cm
②換気扇、ドアの開き幅を確認
換気扇は約14〜17cm、外側に出っ張ります。
*どうしても収まらない場合は換気扇を室内に取り付けることも可能です。
ドアを90度開けた際、ヤマハの場合70cm程度、カワイの場合76cm程度の幅が出ます。
*内開き仕様の場合は特に影響ありません。
*外開き仕様を内開きに変更することは基本的にできません。
③お部屋のサイズ・出っ張り等を確認
防音室を設置するお部屋のサイズを確認しましょう。
*防音室は通気性を持たせる為、通常壁から5cmほど離して設置します。
同時にお部屋の梁(はり)、柱、エアコン、ピクチャーレール、窓枠等の出っ張り具合、高さをチェックします。
*特にマンションでは梁等の出っ張りが多く、梁の下に防音室の高さが収まらないケースが多いです。
④防音室のレイアウトを確認
移設や新規購入の際、ドア位置、換気扇の位置を入れ替える等、レイアウトを変更できる場合があります。
レイアウトによって必要な寸法が変わる場合もあるので、レイアウトをある程度想定しておきましょう。
*レイアウトの変更については、防音室のレイアウト変更(パネル位置入れ替え)解説ページ(現在工事中)をご覧ください。
⑤コンセントやエアコンのアフターケア等を確認
防音室を設置した際にアクセスできなってしまうコンセント、テレビ線、インターネット設備がないかどうか確認しましょう。必要な場合は予め延長コードや長めのテレビ線、LANケーブル等を用意しましょう。
*防音室は一度組み立ててしまうと、基本的に解体しなければ動かせません。動作確認、通電確認も予め行いましょう。
エアコンの近くに防音室を設置する場合は、送風を妨げない様な配置、また故障や入れ替えができる様に距離を開けましょう。
*防音室のメンテナンスや交換には、前方に少なくとも20〜30cmのスペースが必要です。
”こうゆうの苦手だな、、、”
”シビアで判断が難しい、、、”
”判断はプロに委ねたい、、、”
お任せください!
公式LINEで全て完結!
- 図面記入例 -
こちらのお部屋の場合、、、
①横幅、奥行き、高さの全体寸法を記入しましょう。
②柱や梁(はり)を点線で記入し、幅、高さを記入しましょう。
③ドアの開き幅を記入しましょう。
④コンセントやテレビ線、ネット線等の設備がある場合は、大体の位置で記入しましょう。
⑤防音室を置きたいご希望の位置を記入しましょう。
その他に
・エアコン
・動かさない家具や楽器
・塞ぎたくない窓や押し入れ等
・いつでも使えるようにしたいコンセントやLAN等
がありましたら、別途記載をお願いします。
実際のお部屋の様子が分かるお写真複数枚と、お書きいただいた図面をお写真で撮ってお送りいただけれは、最適な設置レイアウトをご提案させていただきます!